求道blog

『戦闘機パイロットの空戦哲学』

Posted in 書籍一般 by UBSGW on 2006年9月14日

再読。

著者は元自衛隊戦闘機パイロット。明記はされていませんが主に支援戦闘機F1に乗っていた方のようです。訓練の様子や空戦の歴史がいろいろと書かれていますが、プロフェッショナリズムや武人としての心構えについても多くを割かれています。

尊敬されるということには、おもしろい効能がある。それは、自分自身を厳しく律するようになり、自分を磨き仲間をも磨こうとするようになる

逆に、尊敬されていないと自分自身に甘くなり(倫理観に乏しくなり)、妥協に走り仲間を蹴落とそうとするようになるという反対解釈も成り立つ・・・かも!?

そういってみると、いまどきの政治家や学校の先生なんてまるで尊敬されていないような気が・・・。(誰か特定の)政治家を尊敬してるなんて言う人、あんまり身の回りに居ないような気がします。
玉子が先?それともニワトリが先!?

もちろん、政治家などに限らずとも、尊敬されようがされまいが自らを律するのが本筋でしょうけれどね。

しかし失礼を承知で言えば、この本、戦闘機パイロットというちょっとマイナーな職業を扱うノンフィクションでもあるので、ベストセラーとはまず縁がないような気がしますが、刊行から6年経った今でも入手可能です。こういう本が絶版にならずに生き残っているのを知ってちょっと嬉しく思いました。

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ついでながら、戦闘機パイロットらの生き様が活写された本のなかで私が愛読している本がもう一冊あります。今回も読後に書棚から取り出して拾い読みしました。人知れず己を磨き続ける武人たちの姿に惹かれて、ハードカバーの本がよれよれになるほどに度々読み返しています。
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コメント / トラックバック1件

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  1. 匿名 said, on 2007年9月27日 at 22:45

    深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (

    この巻になると、旅の終わりを意識した著述が多くなり、旅の向こう側に何があるのかを知りたくなってくる。又この巻は東洋的な旅から西洋社会に入った事での心境の変化も克明に描かれていて非常に興味がもてた。ヨーロッパとアジアそれぞれ訪れたことがあり、その違いは体感としてしっているつもりだったが、この本


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