求道blog

恐喝容疑で男性を誤認逮捕

Posted in 警察・司法 by UBSGW on 2006年9月21日

(日刊スポーツ)

捜査の過程では、男性の写真を見て「この人に脅された」と(被害者が)証言したとのこと。

「8日・・・逮捕後・・・被害者が男性の顔を確認し、すぐに無関係と判明し」「逮捕から約5時間後に釈放」したが、別の容疑者等が20日に逮捕されるまで警察は公表せず。

公表が遅れたことの当否はさておき、記事では20日に逮捕された別の容疑者と男性とが似ていたものの両者には面識すらなく全く無関係の人物であった、となっています。逮捕に至ったのはいたって不可解。

万一、逮捕後に被害者が「この人に間違いない」とでも言っていたらどうなっていたんでしょうか。

一般に、警察にいったん「この人に間違いない」と証言した被害者が、思い込み(警察が捜査して逮捕したんだから間違いないはず)や惰性で事実に反する証言を重ねる恐れもあったのではないかという気がします。
なんのかんのといっていても一般の人の感覚では警察に対する信頼はまだまだ厚いと思われますから。マスコミもまた然り。
逮捕後に「違う」と証言できた被害者が偉かったのか、それほどまで似ていなかったのか・・・。

もちろん、記事を読んだ限りで私が思ったことですから、実態はもっと違った側面があるのかもしれません。

モラルに期待することが恐ろしくなった時代に生きる一市民として、常に頼れる警察であって欲しいと強く思います。

しかし同時に一人の人間として、警察やマスコミに限りませんが他人の言うことが常に真実だとする思い込みには気をつけたい、とも思います。
警察発表にせよマスコミの記事にせよ

「警察は『 (警察発表) 』と言っている」
「マスコミは『 (記事) 』と言っている」

ということなわけですし。
(ちなみに私は他人様の発言や記事などを見聞きした際にはその(他人の言葉)の後に続けて「・・・、とこの人は言っている」と唱えることを心がけています。時々しくじりますけど・・・)

なにもかも鵜呑みにせず、可能な限り自分の目・耳で見聞し自分の頭で考えてみる(分析する)。
文字通り玉石混淆、様々な情報に溢れる時代には、古典の素読よりも情報学の基礎を学ぶ方がよほど有益なのかもしれません。いや、間違いなく有益です。断言します。【と、管理人は言っている】

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