求道blog

検事が自白を迫り妻に圧力

Posted in 警察・司法 by UBSGW on 2006年10月18日

「自白迫り妻に圧力、国に損害賠償命令」(高知新聞)

日本全国どこでもこんなことやってるんでしょう・・・ね。
また、検察がやってるのなら警察が同様のことをやっていない、やるはずがないと考えるのはあまりにも間が抜けていましょうか。
表沙汰にさえならなければなんでもあり、なんでしょうか。もしそうならアウトローたちと何が違う?
建前と実情の乖離は世の常とはいえ、絶望感すら感じます。
極めて例外的なケースだと思いたいところですが、「ゴキブリ1匹見つけたら・・・」ともいいますから。

仮にこの一件がマクロで見ればレアケースだとしても、当事者にとっては人生における一大事だということに思い至れば、この件のような逸脱が極めて重大な”事件”だということに誰しも慄然とするのではないでしょうか。「既に無罪が確定してるんだしOKさ」では済まないと思うのは私だけでしょうか。(無罪判決を得た後だったからこそ偶々こうして浮かび上がってきたのでしょうが。)
一般論として、建前だけで捜査が出来るわけがないだろうな、とは私も思います。
しかしながら、ある種の危惧を感じるのもまた事実です。

対岸の火事だと思って見ているうちに足下に火がついても、誰も助けてくれる者はいません。杞憂であって欲しいと思いますが、”戦前レジーム”復活の予兆を見る思いがします(ちょっと大袈裟な気もしますが実感です)。
そもそも最高法規であるはずの憲法ですら解釈でどうにでも空文化できる日本ですから、その他法律が空文化していてもおかしな話ではない、それどころか必然なのでしょうけれど。
戦力不保持と定められていながら、自衛隊は「戦力」とはみなさない日本。どうも核兵器すら「戦力」には当たらなさそうですし。まぁ、たしかに「戦力不保持」とは書かれていても「自衛隊不保持」「核不保持」とは書かれていないですもんね、憲法には。

こう言ってしまうと矛盾だと取られるかもしれませんが、私自身は以前から、自衛戦力としての自衛隊の法的位置づけを明確にすべきではないかとずっと考えてきました。
しかしながら、今のような”無理を通せば道理が引っ込む”を地で行く社会情勢を見るにつけ、あまりにも時期尚早、今がもっとも危険な時期だという思いがしてなりません。
「このまま行くと、こうして好き放題に思うさま書きつづることが出来るのもあと何年だろう?」と、ちょっと本気で考えてしまう昨今です。
さしあたりこの件がどの程度マスコミに取り上げられていくのか、世間の片隅から注視しています。

注)
一通り書いたあとに気付いたのですが、この一件は公判中の出来事でした。うかつにも読み落としていました。

この記事、捜査段階で家族に圧力をかけたという前提で書いています。
公判中にやっているくらいだから、それ以前の段階なら勿論やってるだろうという、やっただろうという予断と偏見と推測(?)のもとに書いていることをお断りしておきます。

一旦削除することも考えましたが、大筋で違いは少ないと考えてひとまず残しておきます。
ご批判等ありましたらコメントでお願いします。
申し訳ありません。

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