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(史料)文部省による天皇機関説排除

Posted in 歴史カテゴリ by UBSGW on 2006年12月17日

戦前の文部省思想局が天皇機関説学者に転向を強要(西日本新聞)
  秘密文書「各大学における憲法学説調査に関する文書」要旨(同)

 一、速急の処置が必要な者。著書や講義内容の絶版、改訂を要求、受諾しない場合は著書の禁止を考慮。憲法講義を担任させない=中島重(関西学院大)、田畑忍(同志社大)、森口繁治、野村淳治(早大、明大)、宮沢俊義(東大)、浅井清(慶大)、中野登美雄(早大)、副島義一

 一、厳重な注意を与えることが必要な者。絶版、改訂を要求、受諾しない場合は憲法講義をやめさせる、または休講させる=佐々木惣一(立命館大)、野村信孝(明大、専大)、竹内雄(明大)、藤井新一(早大、日大)、渡辺宗太郎(京大)、河村又介(九大)、吉田一枝(関西大)、中村進午(立大、日大、拓大、上智大)

 一、(1)機関という語を使用させない(2)不穏当な個所を改めさせ将来を誓約させる−の点について注意を与えることが必要な者=西川一男(国学院大)、志田☆太郎(立正大)、田上穣治(東京商大専門部)

(注)☆は金ヘンに甲

関連記事:「1935年『天皇機関説変えよ』学者への弾圧克明に」(中日新聞)
  ※共同通信配信なので内容は上記西日本新聞とほぼ同一。
   ただしこちらは解説と立花隆氏のコメントつき。

16日、分かった
米議会図書館に保管

と記事にあるが、主語はない。
今回調査したのはどこかの学者さんなのだろうか。それとも共同通信?そのへんにも興味あります。

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