求道blog

防衛省発足と戦後レジーム

Posted in 政治 by UBSGW on 2007年1月9日

いよいよ防衛省発足。おそらく主要官庁が統廃合・名称変更した数年前よりも歴史的意義は大きいでしょうね。教育基本法改正も合わせて安倍さんが歴史に名を残すことになるのはもはや間違いのないところでしょうか。もっとも歴史は歴史でも”日本史”限定なのでついでに日本史の必修化もやったほうが安倍さんのためにはよろしいかも、です。

防衛庁の省昇格関連法の施行に伴い防衛省が9日、発足した。安倍晋三首相は同省内で行われた記念式典で訓示し「国防と国際社会の平和に取り組むわが国の姿勢を明確にできた。戦後レジーム(体制)から脱却し、新たな国造りを行うための第一歩となる」と述べ、省昇格の意義を強調(中略)
 その上で、首相は「美しい国と国民の未来、世界の平和と安定という崇高な使命のため、さらに献身的な貢献を切望する」と求めた

(yahoo news)

以前「戦後レジーム」について書いたときに調べようとしたこの言葉の来歴ですが、今のところよくわかりません。参考までに国会における発言を調べてみましたが、国会議事録にこの言葉が初めて登場するのは平成18年10月2日(鳩山由紀夫氏の質問)が初めてで、安倍氏自身の発言は同年10月4日(首相就任の約一週間後)が初出です。

 (安倍晋三)
戦後レジームからの脱却の意味についてのお尋ねがありました。
 我が国は、半世紀以上にわたって、自由と民主主義、そして基本的人権を守り、また経済的な繁栄も成し遂げてまいりました。私たちは、こうした我が国の今日までの歩みを誇るべきであると考えています。
 しかしながら、この国の基本を形作る憲法や教育基本法などは、日本が占領されていた時代に制定されたまま半世紀以上を経て現在に至っています。私が戦後体制からの脱却という言葉で申し上げたかったことは、当時決まったものは変えられない、変えてはいけないという先入観のある時代はもう終わったということであります。
 私は、初の戦後生まれの総理大臣として、二十一世紀にふさわしい日本の未来の姿あるいは理想を追求し、皆でそれを形にしていきたいと願っております。
 憲法改正についてのお尋ねがありました。
 現行の憲法は、日本が占領されている時代に制定され、六十年近くを経て現在にそぐわないものとなっております。そのため、私は、私たち自身の手で二十一世紀にふさわしい日本の未来の姿あるいは理想を憲法として新しく書き上げていくことが必要であると考えています。

平成18年10月04日参議院本会議における発言(国会議事録
強調表示は引用者(UBSGW)による

広告

防衛省発足と戦後レジーム はコメントを受け付けていません。