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書評の書評 ~ 星新一 評伝

Posted in 星新一 by UBSGW on 2007年4月5日

ついに出た。待望の一冊。最相葉月『星新一 ~ 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)

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以前のエントリで「星新一全集出しましょうよぅ・・・」などと書いた星新一フリークの私ですが、全集ではないけれど出ました、評伝が。読んでないどころかまだ手許にすらないけど。以下、朝日新聞の書評から。

日記や草稿、関係者の手紙、談話など膨大な資料をもとに、英雄の生涯を語りおこす初の本格評伝

asahi.com

作品の中ではほとんど一切自分のことを語らない匂わせない流儀を貫いた星新一。本名星親一。しかしそのサラリとした文体から漂う妖気(?)はタダ者ではない気配を充分に感じさせていた。

「人間が書けていない」といったお決まりの批判を受けていた・・・そうではない、人間への絶望と愛情が深すぎるがゆえに、作品では感情を極限まで抑制したのだと、最相は分析

同上

まったくもって同感。などと言いながら実はまだこの評伝を読んでいない。読んだのはasahi.comの書評。この本は是非読まねばならぬ。いやいや、いったいどなたが待望の一冊をこの世にお送り下さったのか。有難や。

そうですか。最相葉月さん。「さいしょう」さんとお読みするのですね。いや、またてっきり・・・。不覚。『絶対音感』をお書きになった方ですね。うん、手に取ったことはあれど読むまでには至らなかったのですが、これを機会にこちらも読んでみよう。星の評伝を書いていただいた方となればそれはもう・・・ぅぅ感涙(ちと大げさか)。いや、でもほんと嬉しい。評伝が出たちゅうだけで私は嬉しい。落涙。帯の推薦文はもちろん筒井御大?

そんなわけでいずれ感想文を提出いたします。
今日はこれにて(全然書評じゃなかったですが)。
・・・ハイ、今日はこれだけです。祝杯。

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コメント / トラックバック1件

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  1. 遠方からの手紙 said, on 2007年4月7日 at 17:43

    玄洋社とカレーの関係

     奇怪な傑作「ドグラマグラ」の作者 夢野久作は本名を杉山泰道といい、戦前右翼の大立者であり政界の黒幕ともいわれた杉山茂丸の息子である。 九州は福岡といえば右翼発祥の地の一つであり、かの有名な玄洋社を設立した頭山満や黒龍会の内田良平など、錚々たるメンバー…


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