求道blog

イノベーション万歳!

Posted in 雑記 by UBSGW on 2007年5月18日

ノートパソコンにlinuxをインストールしてみた。
一口にlinuxと言ってもけっこうたくさんの種類があるようで、私が選んでみたのはOpen SUSEというフリーOS。フリーソフトとはいえなかなか美しい外観。中身の方はまだ使い始めて間もないのでWindowsとの違いに戸惑うことはあるけれど、さしあたりテキストをカタカタ打つ分にはまったく申し分なし。日本語入力ソフトもなかなか賢い(がやはりATOKの便利さには遠く及ばないのも事実)。

普段文章を書くときはテキストエディタ(winなら秀丸)で打っているが、ブログを書くときはJust Systemのxfy blog editorというソフトを利用することが多い。こちらはテキストエディタに比べると若干動作が鈍い点が難点といえば難点だけれど、その分、段落構成やリンク、引用等々がワープロ感覚でチャッチャと出来るので重宝している。ちなみにこれもフリーソフト(いまのところ)。

「タダより高いものはナイ」とはよく言われるけれどもなかなかどうして、大したものだと素直に思ってしまう。まあ実際は有料化される前の「人柱」なのかもしれないが、命を失うでなし、しっかりお蔭は蒙っているのでにこやかに人柱に甘んじている。

しかしこうしたフリーソフトというのかオープンソースというのか、そうした一面ボランティア的な「ものづくり」の在り方というのはとても興味深い。ことITの世界においてはごくふつうのありふれたことなのかもしれないのだが、私のような門外漢にとてみれば驚くべき事態だといえる。対価を(とりあえずは)求めることなくなにかを作りだし改善してゆく動機はなんなのだろうか。「いずれビッグビジネスに・・・」というのもあるのかもしれないのだが、しかしそればかりではなさそうな気もする。
「こういうのがあったら便利かもな」
「よし、いっちょおれが改良してみるかあ」
「これは私にしか出来ないはずだぁ」
そんなところからはじまるのだろうか。
お仕着せに甘んじない自主性。自らの手でつくり出そうとする意欲。そうしたものが世界を大きく変えてゆく。変革しつつある。まさしくイノベーション。

イノベーションを辞書でひいてみると「革新」という訳もある。革新政策、革新官僚、昭和維新、平成維新。「イノベーション」を叫ぼうが「革新」を唱えようがそれだけでは絵に描いた餅。ともすれば革新という名の復古にもなり維新という名のクーデターにすぎないこともある。未来を見据えつつ過去に向かって退歩することだってできるのだ。歴史は後戻りできないなんて言いぐさは正しいようでいて必ずしもそうではなかろう。山手線の終着駅なんてあるのかね?

世にはそれとしりつつ画餅を描いて見せるばかりの人間ばかりではないと実感できるところに(まったくお門違いの)有難味を感じた昨日今日でありました、マル

P.S.
今のような教育の在り方からほんとうに革新的な人間は生まれるてくるのだろうか?整った(ガチガチの)制度の中から生まれる革新性なんてのなんか考えにくいんだけど。
いや、たしかに生まれはするのかもしれない。しかしそのときは「生まれた」というより「はみ出した」「はみ出てきた」というほうが適切なのだろう。しかしそれももしはみ出しを許容できるだけの度量が社会にあればの話だが。
ハミダシといえば『はみだし数学のすすめ』の森毅さんは今もお元気でいらっしゃるだろうか?そうであって欲しいな。

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