求道blog

七月のメモ

Posted in 雑記 by UBSGW on 2007年7月17日

まるで文章が出てこない。
どういうわけだろうか。暑さ?ちがうな。

このところずっとその調子ではかどらず、軽い本ばかり読み返している。まともな文章がかけないのでリストアップしてみる。

  • 松永市郎『思い出のネイビーブルー』
  • ゲーテ『詩と真実(第四部)』
  • 城山三郎・佐高信『男たちの流儀』
  • 藤枝静男『凶徒津田三蔵』
  • 三好徹『まむしの周六~萬朝報物語』

なんの脈絡もない。手当たり次第。

祖国の城垣に己れの青春を埋め、それでもなお戦っていった、大正生まれの真実の数々、傷あとの痛ましさが、社会の底辺に累々と横たわって涙を流しているのを、果たしてどれだけの人が肌に感じているだろうか。「戦さ」の持つすべてを体験し、生の尊とさ(原文のママ)を知った人が段々と少なくなっていく。私は夭折した戦友に代わって、遺族の安穏を守ることに少しでも役立たなければならないと思っている。

『思い出のネイビーブルー』

こうおっしゃっていた元海軍大尉松永氏も数年前に物故された。嗚呼。

現実に詩的な形をあたえることだ。ほかの人は、いわゆる詩的なもの、空想的なものを現実化しようとつとめる。そんなことをしてみたところで、ろくなことになるわけがない。

『詩と真実』

天才とは、その行為によって、法則と規範とをあたえる人間の力である

(同前)

凡人とはいえ、いささかなりとも新たな枠組みをつくりだしてみたいものだが・・・。

石橋(湛山)は・・・非難を甘受すればよかった。面子とか、自分のいままで言ってきたことの潔さみたいなものを大事にするのではなくて、自分はボロクソに言われるだろうけれども・・・残るべきだったと思う。(城山)

『男たちの流儀』

そうかもしれない・・・・。

自分は一オクターブの表現と材料しか持っていないという貧しさを痛感した

『凶徒津田三蔵』

心臓に良くない言葉だね。おいらなんか「ド・レ」くらいのもんか。

そういえば著作権法の非親告罪化が検討されつつあるとのこと。引用ばかりのこのエントリなんざ一発でやられちゃうのか!?
余計なお世話はやめとこうぜ。

自分のことには手がつかずまた他人様のブログばかり覗いている。だって断然おもしろいんだもんな・・・。つい嬉しくなってコメントを置いてくる。


と、書いてupしたあとまたまたブログ巡り。といっても行き先は3つ4つなんだが。
平川さんのブログを見て少しファイトがわいた。
メモとしてここにこっそり引用させていただくことにする。タイトルは「東急空手道場の審査」。

おそらく、武道と言うものは皆おなじなのだろうが、器用な奴ほど、途中で伸びが止まってしまう。鈍重に、愚直に、こつこつと稽古を続けるものだけが、上達を約束されている。
このことに、例外がない。
これは、俺にとって衝撃的な発見であった。

おれは、かなり器用な人間であったので、これが災いして大変に苦労をしたのである。

そか。あの平川さんもそのようだったのか。おお。

この方の文章以上に深みと温かみと辛辣さとを兼ね備えたものにはまだネット上でお目にかかったことがない。今日もうっかりコメントしそうになったが寸前で踏みとどまった。自分で書いたエントリでも同様だがそれ以上に他所でのコメントは後で読み返したときに書き直(削除)したい衝動にかられるのでできるだけ控えるようにしてるんだわ。

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