求道blog

さらば ビッグ・ビル

Posted in 雑記 by UBSGW on 2007年10月17日

小生ここ半年ほど脱ウィンドウズOSを目指してリナックスを試しております。ひとくちにリナックスと言っても結構たくさんの種類(ディストリビューションというそうな)があります。fedora,openSUSE,centOS,red hat・・・。これらあまたあるlinuxディストリビューションの中から私が選択したのはUbuntuというOS。最新バージョンは7.04。来週には半年ぶりの新バージョン7.10が登場する予定とのこと(ベータ版公開中らしい)。

(追記)
10/18にUbuntu7.10リリース。
Ubuntu公式サイトの7.10リリースノート
日本語ローカライズドバージョンは10/19午前中にリリース(私はこちらを使用予定)。

これも前に書いたように、日本でのlinuxデスクトップ普及の鍵を握るのはatokだと私は密かに思っていますが、なんとも嬉しいことに開発元のジャストシステムがやってくれました。linuxOS向けのatok新バージョンatok x3 for linuxが発表されました。嬉嬉嬉。

最新の「ATOK 2007」と同じ機能を持ったLinux版の日本語入力システムが登場(ITpro)
これでいよいよ脱ウィンドウズ計画が新たな展開を迎えそう。私の場合、既に日常的に使用するのはウィンドウズではなくてUbuntuになっています。たまーにgyaoで映画を見るときとpdfファイルの編集をするときだけはやむなくウィンドウズを使いますが、それ以外ではもうほぼUbuntuで不足なし。てかUbuntuの軽快さに慣れてしまうともうウィンドウズのトロい動作に耐えられません。ましてウィンドウズをたまにしか起動しないもんだから、起動のたびにアンチウィルスソフトのアップデートやらなにやらでより一層トロくてもうダメ。「はよせんかいおいおいおい!」となる。相手が人間ならともかく、私は道具対しては要求が厳しいよ、うん。

以前この件について書いたときにUbuntuに不足を感じる点として動画の一部が再生できないこと・pdfファイルの編集機能が充実したアプリケーションソフトが見当たらないこと、日本語入力の物足りなさ、ファイルメーカー(データベースソフト)が動かせないこと、この四点を挙げましたが、linuxは着実に進歩している模様。

・一部動画ファイルの再生(windows media player向けの動画)
→gyaoがsilver light for linuxの採用を発表。
USENがSilverlight対応を表明、「GyaO」のMac対応も (internet watch)
・pdfファイルの編集
→PDFeditというアプリケーションの登場。
デスクトップで欠落していた機能を埋めるPDFedit(ITmedia)
・そして今回、atok新版の登場。しかもwindows向け最新版と同等だそうな。

そのようなわけで、着々と進む脱ウィンドウズ計画。ちなみにファイルメーカーはちょっと面倒な方法ながらUbuntu上で動かしております(Ubuntu上に作成した仮想ウィンドウズPCにファイルメーカーをインストール)。Ubuntu(linux)に移行するにあたって私がもっとも不満に思っていた日本語入力の問題はこれにて解決!あとはジャストシステムさんが継続的にリナックス版atokをリリースしてくれることを祈るのみ。

ともあれ近日中にリリースされるUbuntu7.10とatok x3 for linuxによって私のささやかな計画はほぼ達成されることが確実。

以下ビルへの手紙。
前略
ビルよ、今までありがとう。確かにウィンドウズにはお世話にもなった。こいつは最初のうちはそこそこウイやつではあったが次第次第に横着かましはじめて、やれ「もうハードディスクがいっぱいだわ、新しいの買ってよぉん」「ねぇん、もっとメモリちょうだい、ねえもっと」「あなた、もう寝ましょうよ(@筒井康隆)」などと次から次へとよくもまあ・・・。俺もついにvistaの推奨環境を一見してついに先が見えた。「こりゃあかんわ」とね。
個々人が自分の使いたいアプリケーションソフトによってメモリやハードディスクをグレードアップを迫られるってんならまあ分かる。しかしね、君のようなOSそのものがあれくれこれくれってのはそりゃ僭越ってぇもんだ。それでもまあどうしてもってんのならそれ相応のやり方ってのがあるんでないかい?価格をちっと控えめにするとかイロイロさ。もちろん商売は商売、そりゃ分かっちゃいる。

まあ、ビルよ、ウィンドウズに費したいくばくかの金銭と莫大な時間は返してくれるには及ばない。なろうことなら私とは縁のないPC業界というところで”健全な”競争に参加してくれればそれでもう充分だ。ひょっとして俺もその余沢にあずかることもあろうさ。たのむぜ。
草々

ジャストシステムさんに足を向けては眠れない。

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