求道blog

私の電子読書道

Posted in 雑記 by UBSGW on 2010年4月22日

前回のPCディスプレイモニタ新調についてのエントリで触れた通り、最近は電子ブックを読むことが多い。ほんとうは紙の本に強い愛着を覚える方なので、費用と保管場所と(入手に要する)時間の許す限りは紙の本を手元に置いておきたいのではあるが、ふと「あれを読みたい」とか「雪隠用の読み物にあれが欲しい」とか思い立ったときには電子ブックがなにより便利ではある。著作権の切れた古い作品なら無料で入手できることも多いのでなおさら都合がよい。

電子ブックの存在は結構早くから知っていたので青空文庫などをときどき読んだりしていたが、(これまた前回のエントリで書いたとおり)紙の本と違って電子ブックを読む場合は、PCのディスプレイを長時間眺めることになるので眼に負担が掛かるし、ソファに寝っ転がって読むわけにもいかない。せっかく楽しい読書をしようというのに長時間デスクに座ってマウスをいじりながらディスプレイ上の本を読むというのでは読書の樂しみが半減してしまう。「まったく、何とかならぬものか」と思うことしきりであったのであるが、昨年ようやくiPhoneを使い始めたおかげで、思い立ったときに・無料でテクストを手に入れて・寝転んで、気が向いたときに少しづつ読む、という快適読書生活が実現したのであります。

いろいろなiPhone向け電子ブックリーダーアプリがあるみたいだが、いま私が使っているのは i文庫(日本語用) と stanza(横文字用) という二つのアプリ。なおstanzaは横文字だけでなく日本語にも対応しているらしいのであるが、(たぶん)縦書き日本語には対応していないはずなので青空文庫用のビューアとしてi文庫を使うことにしている。作品の検索・ダウンロードのしやすさの点ではPCよりもiPhoneでこうしたアプリを使う方が遙かに手軽でもある。以前PCで電子ブックを読んでいた頃は、GutenbergとかFeedbooksとかいくつかのソースサイトで目的とする作品を探し出して、もし見つかったらダウンロードして、と今から考えると結構面倒なことをやっていたわけだが、今はstanzaのおかげで複数のソースサイトを一括検索できる上に、ダウンロードした後の管理(いってみれば本棚の整理)も楽々なので不精者の私には適しているし、必要ならデスクトップ版のstanzaを使って電子ブックを作成してiPhoneと共有こともできる(らしい)。このエントリを書いている時点でstanza(Ver.2.1.1)から直接検索・ダウンロードできるソースサイトは次の通り。

<Bookstores>

  1. BooksOnBoard eBook Shop
  2. Fictionwise Book Store
  3. O’Reilly Ebooks
  4. All Romance eBooks
  5. SmashWords

<Free Books>

  1. Feedbooks – Free Content
  2. Random House Free Library
  3. Try Harlequin
  4. プロジェクト・グーテンベルク
  5. Books from Munseys
  6. Books from BookGlutton
  7. Pan Macmillan Tasters
  8. Now a Major Motion Picture!

日本語の作品があるのはプロジェクト・グーテンベルクのみ。それも青空文庫に比べると作品數は極少ない。

なんでも最近発売されたiPadではアップル社が用意したiBookstoreでフリーのテキストも用意されているらしく(たしかネタ元はグーテンベルク←うろ覚え)、iPhoneよりもさらに使い勝手が良いらしい。ただ、数ケ月後にはiPhoneもOSをアップデートすればiBookstoreが使えるようになるらしいので期待している。

ところで、iPhoneの画面は電子ブックを読むには小さすぎると思わないでもない。電子ブックを読むなら画面の大きさはiPad程度が最適かなとは思うが、ただそれもソファに「座って」使うなら丁度良いくらいの大きさで、寝転んで読むにはたぶん重量が大きすぎる。”寝ながら読書”にはやはりiPhoneではなかろーか。

と、ひとしきりアップル社の製品について書いてみたものの、ほんとうのところは(今はまだ発展途上の)Androidに期待してるのであるよ。iPhoneで「脱獄」というのもアリだろうが脱獄に使うツールが信用のおけるものなのか分らないし、それを検証することもさしあたり難しい。次のスマートフォンはたぶんアンドロイドのにするだろうな。ついでにいうと鎖國日本の象徴ともいえる「携帯電話」なるものはもうあかん。脱獄ならそれに成功すれば未来がひらけるかもしれないが、「ガラケー」では脱獄すら無意味。脱獄すらできない半病人みたいなもんだで。
若人よ、殼ケーを捨てよ、世界へ出よう。

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