求道blog

今日は何の日?

Posted in 雑記 by UBSGW on 2010年11月7日

テレビ番組をひとつふたつ見ていたらなんだか「今日は終戦記念日?」という気分になったので書いておく。ひとつめの番組は日系アメリカ人の苦労をとりあげた「99年の愛」(TBS)。これは放送が終わった後にネットで調べたら今日が最終回だったとのことだ(要するに私は最終回だけ見たわけだ)が途中で見るのをやめた。なんか最終回の(一部)だけ見てテキトーにストーリーを遡ってみるとなんとなく山崎豊子の「山河燃ゆ」に似たドラマだったようだ(イヤ、違うかもしれんが)。そういえば今年8月に見たなんとかいう(ビートたけしが出演していた)靖国をあつかったドラマを見たときも思ったんだが、俳優さんたち、それも男の俳優の声がえらく高い。低けりゃひくいで「嘘くさい」とか思ってしまうだろうがな。二つ目の番組はETV特集「敗戦とラジオ」(NHK)でこちらが今日の本命であったが、なかなか面白かった。そのなかで、占領下で放送されていたNHKラジオの風刺番組が占領終結とともに(日本政府の圧力で)打ち切らざるを得なくなったというはなしがあったが、いかにもありそうなことだと思ったな。だいたい日本人の圧力の掛け方つーのは陰湿で不正直で歩み寄りの余地のないものなんだな、きっと。そういうのは理屈でなくてもう肌で感じることができる。一方で、占領軍(アメリカ人)がNHKに当の番組を事前チェックしたいと伝えたときにNHKの担当者が「それは検閲か?」と問うたら「検閲ではなくてチェックだ」と(しどろもどろに)答えたとあったが、それは或る一面では正直ということでもありまた別の面から見れば「ルール」「大原則」を尊重しているからこそ表れる態度であろうとわたしは思ったな。そういう”正直さ”を拙(つたな)いと言う人もあろうけれども、しかし陰湿な、あるいは強圧的なやりかたよりはよほど賢いやりかただと思うね(とはいえこれは相手の性格にもよるだろうけど)。まあ一口に占領軍・アメリカ人といっても人によってさまざまだったんだろうけどさ。ところでこれがもし日本人が占領軍の立場だったらとしたら、「貴様、口答えするかっ!」とか「毛唐め、頭が高いっ」とか「この百姓あがりがっ!」とかなんとか言いながらビンタの10発20発ばかしもくらわせた挙げ句に、運悪くその軍人が頭も性格も悪いどうしようもない奴であったならば相手を叩き殺すくらいはやったんではなかろうか、いや、たぶんそれは間違いのないところだな。日本の役人にとってルールなんてのは自分たち(の言動)を正当化するために”自作する”手段・道具なんだよ。

以上、最後の文は暴論気味になったので話半分に割り引いといてくれ。

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